きょうの内容は、【人生が変わった!編】(片付け・整理整頓のコツ②)
前回の記事①では、『片付けの考え方とメリット』を紹介しました。
前回の記事は、こちら
・片付けで重要なのは、本人の性格や得意不得意ではない
・片付けの重要性やメリットを理解することがスタート
・今の部屋の状態は、自分のこころの状態
…片付けをしようとすると、こんなことはありませんか?
・あれもこれも、まだ使えそうな気がする
・とりあえず元にもどしておこう…(封印)
・片づけていたら、漫画や懐かしいモノがでてきて…(片付け終了)
「…結局、捨てられないっ!!」
片付けで大切なことは、「最初に思いきって手放す(捨てる)こと」
片付かないのは、そもそも物の量が多いから。
片付けとは、手放すこと。
…物は「使えるか」よりも「使ったか」で判断することが大事。
使えるかどうかで考えると多くのものが残り、片付きません。
だから最初に「ルールを決める」
ルールを決めるときは、「自分に3つの質問」をしてみるのがおススメ。
・「それ、○○以内に使った?」
・「それ、今も好き?」
・「それ、二度と手に入らない?」
この3つに答えるだけで、自然と今使うモノと好きなモノしか残らなくなります。
「片付けが苦手!」と思う人も、片付けのコツわかれば、未来が変わるかも…!?
【ポイント】3つの質問で、判断する
きょうの記事は、こんな方におススメ!
・物を手放すことができない
・グチャグチャで必要な物が取り出せない
・シンプルに暮らしたい
~この記事は、約5分で読めます~
✓「片付けのコツってなに?」
うーん、なんだろう?
みんなの声を聞いてみました。
「片付けのコツは?」
(一般的な回答)
- 捨てる勇気を持つ、潔く手放す勇気を持つことが大切
- 分類して整理する
- 定位置を決める、使った後は必ず戻す習慣をつける。
- 収納方法を見直す、見た目をスッキリさせる。
- 誰かと一緒に片付ける
- 小さなことから始める
- 時間を決める、集中して作業に取り組む
【Gemini参考】
みんな、いろんな工夫をしているようです。
✓「片付け」で大切なことは、最初に「手放すルール」を決めること
1つめの質問「…それ、1年以内に使った?」
「片付け」で大切なことは、最初に「期限」を決めること。
大切なのは、「使えるか」よりも、「使ったか」
「使えるか」・「使えないか」で判断すると、ほとんどのモノが「使える」ことになり、手放すことができません。
期間のめやすとしては、半年~1年くらいがおすすめ。
もしもそこで判断するのが難しければ、追加の期間。
「あと○ヶ月使わなかったら手放す」とそこでまた判断します。
もったいないの本当の意味って?
あたまでわかっていても、手放せないのは、「もったいない」から。
・「やっぱり、まだ使える」
・「いつか使うかもしれない…」
・(モノやくれた人に)わるい…
でも結局、そのまま使わないと…
・そのモノの価値を引き出せない
・ほんとうに使うモノが出せない。
・スペースが埋まり、あたらしいモノが入ってこない。
だから心情(もったいない)よりも、期間で考える。
✓迷ったときは、「こころの声」を聴く
2つめの質問「…それ、今も好き?」
期限だけで判断するのがむずかしければ、次の質問。
「…それ、今も好き?」
手にもったとき、愛着を感じるか。
こころのセンサーがぜんぜん反応しなければ、それはもう手放すタイミングかも…。
3つめの質問「…それ、もう手に入らない?」
そうは言っても…
「あとで後悔したくないっ!」
そこで3つめの質問、『二度と手に入らない?』
思いきって手放しても、また手に入るならどうにかなる。
「同じモノを買うのはもったいないない!」
でもそれでキレイになるなら、ずっと片付かないよりマシ。
長い目で見たら、片付けによって手に入るメリットの方が大きいと思います。
✓最後のルール、これで部屋がちらからない
なにか手に入れたら、なにか手放す
せっかく片付いても、すぐ元に戻ってしまうことはよくあります。
理由は簡単、またモノが増えるから。
だから『継続・維持』のためのルール。
「なにか手に入れたら、なにか手放す」
モノはルールがないと、増え続ける。
『なにかを手にするためには、なにか手放すことが必要』くらいで丁度いいと思います。
たとえば、くつ下を1つ買ったら、古いくつ下を1つ捨てる。
手放すことで、取捨選択する力や判断力もアップしてくる。
必要なもの、好きなものだけに囲まれた生活は、シンプルな生活
3つの質問に答えて手放していくと、2つのモノだけが残る。
・今、使うもの
・今、好きなもの
この状態になると、とても気持ち良い。
身軽で、シンプルになる。
その方がチャンスに気づきやすい。
そしてお財布にも良いことが…
・本当に「必要なもの・良いと思うもの」しか買わなくなる。
・モノを買うとき、今まで以上に真剣に選ぶようになる。(増やしたくないから)
・見る目が養っていく
・価格だけでなく、価値で判断できる
モノの価値は、使うことでしかひき出せない。
だから「もったいない」にしばられない。
もったいなければ、いっそ売ってしまう
そうは言っても「もったいない」気持ちもよくわかる。
いっそ売ってしまうのも手。
今、必要としている人がどこかにいるかもしれない。
物置きに眠らせておくより、その人の方がモノの価値をひき出してくれる。
思わぬ臨時収入も入るし、手にした人もモノもみんなハッピー。
「えっ!?まさかこんなモノが?」というものまで売れます。
✓結論)片付くと、シンプルになって、迷わなくなる!
…きょうの経験則です。
・片付けは、ルールを決めて手放すことが大事。
・「期間内に使った?」
・「それ、今も好き?」
・「それ、もう手に入らない?」
・なにかを手に入れたら、なにかを手放す
片付けをして身の回りもあたまもシンプルになると、未来が良くなっていきます。
きょうのおススメアイテムは…
『こんまり』さんの本
『こんまりメソッド』
「片付け」と言ったらこの人、のこんまりさん。
たくさん書籍を出してるけど、最初のこの1冊がおススメ。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
思いたったらやってみよー!子育てテンチョーでした☆